経由するのは、近いか遠いか?
今日、面白い辞書を買いました。
日伊英
伊日英
辞典
一冊の辞書で、日本語からも、イタリア語からも引ける辞書なのですが、英語も明記してあるのです。
例えば、
「固形の」と日本語から調べると、
真ん中にイタリア語「solido」、
右端に英語「solid」と書かれています。
全てではありませんが、
英語と似ている言葉が多いので、英語がアタマに入っている人はラクです。
ここで、ずぅっと考えていることがまたまたアタマに浮かんできました。
イタリア語を習いに行った日に気付いたのですが、
英語がアタマに入っていない人は、
ストレートに日本語からイタリア語に変換しているのです。
中途半端に英語が入っている私は、一度、英語で考えてからイタリア語を理解しています。
「この動詞は、英語でいうbe動詞だなぁ〜」という感じです。
これって、今は良いように感じますが、どうなのかな〜と思います。
同じことがギターでも、起きているのです。
私の場合、楽譜を見て、いったんピアノの鍵盤に変換してから、ギターを弾いています。
同じレッスン生で、ピアノの経験がない人は、楽譜からギターへ、ストレートなのです。
経由するのは、遠いのでしょうか、近いのでしょうか?
ちなみに今日は、普通の日伊・伊日辞典を買いに行ったのですが、見当たりませんでした。
唯一、あったのが、この三ヶ国辞典。
辞書好きの私。
辞書の質としては、良くないかもしれませんが、
楽しそう!と喜んで買いました。
だって、英語で「kitty」キティと呼ばれる「子猫」ちゃんが、
イタリア語なら「gattino(a)」ガッティーノ(ナ)と
まるで、爪をたてて飛び付いてきそうな雰囲気でしょ。
その言葉の音によって、イメージが変わるのが楽しいのです(●^ー^●)!
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